SNSを使っていて「空リプ」という言葉を聞いたことはありますか?特にX(旧Twitter)でよく見かけると思いますが、今回は、この「空リプ」について、皆さんの意見(感想)をまとめてみました。空リプについてどう思っているのか、皆さんの意見を一緒に見ていきましょう!
空リプとは?
まずは「空リプ」についておさらいしましょう。空リプとは、X(旧Twitter)上で特定のユーザーに向けたメッセージを、メンション(@記号)を使わずに投稿することを指します。通常のリプライとは違って、直接相手に通知が行かないのが特徴です。
読み方は「くうリプ」「からリプ」「エアリプ」など、いくつかのバリエーションがあります。
空リプの肯定的な意見
空リプの肯定的な意見として以下のようなものが挙げられています。
気軽に感想が言える
特定の相手に向けたツイートではないため、自分の気持ちを自由に表現できる点が魅力だと感じる人が多いようです。例えば、推しに対する思いや、ライブやアニメなどの感想などをコメントしたい時に独り言のように呟けるのが楽でいいようです。
相手にプレッシャーをかけない
直接メンションをつけて投稿すると、「相手が返事(リプライ)をしないといけない感じになってしまわないか」というのを気にして、あえて空リプにしていることもあるようです。相手に通知が行かないため、「迷惑にならない」「プレッシャーを与えない」という点で安心感があるようです。
間接的にコミュニケーションを取りたい
直接は言いづらいけど伝えたい、届いてほしいけれども届いてほしくないという感情を表現する際に空リプがとても便利だと感じている人もいるようです。特に相手への好意を伝える際に使われやすいです。メンションしないことで逆に気持ちを表しやすくなります。
複数人にまとめて伝える事ができる
特定のコミュニティ内で複数人での会話となった時に、いちいち複数人にメンションをつけて投稿するのは煩わしいと言う意見もあります。また、同じ内容の投稿が何度もタイムラインに流れるのも、見ている人からしても不快になるということから、空リプを使って、全体に対して投稿している人もいるようです。
炎上や揉め事を回避できる
特定の個人への直接的な批判や攻撃を避けながら、一般的な意見として投稿することで、炎上や揉めるリスクを低くする事ができます。ただ、直接的な批判ではなくても、ネガティヴな投稿は見ている人を不快な気持ちにさせるので注意が必要です。
空リプに対する否定的な意見
一方で、空リプに否定的な意見も多く見られました、以下は主な意見です。
批判や悪口が多い
メンションしたり、個人の名前をあげたりしないため、誰に対する批判や悪口を言っているのか特定しずらいです。このため、言われている側もわかりずらいので、相手もいい放題になってしまいます。また、もし仮に咎めたとしても「あなたのことを言っているのではない」とでも言われてしまえばそれ以上は追求が難しくなってしまいます。
自分のことを言っているのではと不安になる
空リプの内容が批判や悪口だった場合に、投稿者が意図していない人だとしても、「もしかして自分のことを言っているのでは?」と思い不安になる人はいると思います。誰宛なのかわからない曖昧さが、多くの人を不安やモヤモヤした気持ちにさせているのです。
タイムラインが埋まるのでうざい
「空リプばっかりタイムラインに流れてくるとイラッとする」と言う意見もあります。タイムラインが自分に関係のない投稿で埋まるのは確かにちょっと邪魔だし迷惑ですよね、、タイムラインをチャットみたいに使われるのも不快ですし、荒らしていると思う人が一定以上いるのは当然だと思います。
空リプしている人は苦手
空リプばっかり投稿をしている人は今まで上げてきたような理由で他のフォロワーからの印象が悪くなる可能性があります。特に批判や悪口などのネガティヴな内容は、自分に言われているわけではなくても目に入れば不快に感じると思うので、よく思っていない人は多いと思います。
空リプへの対処法
空リプを多用する人がいる場合はミュート機能を活用すると良いでしょう。空リプを多用する人をミュートすることで、タイムラインをすっきりさせることができます。
まとめ:空リプに対する意見は人それぞれ
空リプは、コミュニケーションの柔軟な手段として肯定的に捉えられる一方で、否定的な意見も多く存在します。空リプを使う際は、相手への配慮と適切な判断が重要です。状況に応じて、空リプを使うかどうかを考えることが大切です。最終的には、オンライン上でのコミュニケーションにおいて、相手に不快感を与えないよう注意しながら、楽しく活用していきましょう。